まず、コンピュータは他の製品とは比べ物にならないほどの電気を使います。 例えば今年の標準的なデスクトップタイプのコンピュータは200W以上の電力を使います。 それによって大量の電磁波が発生します。 また、長時間連続して使用するので、大量の電磁波を浴びる事になります。

　近年のコンピュータは放熱対策として、ファンクーラーが搭載されています。 これによって極高音又は極低音のノイズが発生します。 このノイズは人体に大変悪影響を与えることが、科学的にも立証されています。

　　コンピュータを使う時、長時間同じ姿勢で座っている場合が多いと思います。 近年エコノミー症候群に代表されるように、 長時間同じ姿勢でいる事は大変人体に悪影響をおよぼす事が解ってきました。 例えば、肩こりや腰痛等の影響がありますが、 なにより強いストレスを与えます。 ストレスはアトピー・アレルギーは原因の１つとも言われています。

　また、コンピュータ初心者がキーボードと画面を 切り替えて見るために首を頻繁に動かす事によって、 首から肩、背中にかけて筋肉疲労が発生します。 これによっても強いストレスが発生します。

　　コンピュータはドライアイ等、しばしば目への影響が言われますが、 これは画面を凝視することによって瞬きの回数が減り、 涙の分泌量が減る事による影響が主です。 また、近年ではCRTディスプレイ(ブラウン管)から放射される紫外線も 原因の1つとして取りざたされています。 また、眼球疲労は強いストレスを発生させます。