丹羽療法の特徴 |
アトピーの原因を追求している |
丹羽医師(土佐清水病院)は、激増するアトピー・アレルギー疾患には、 アトピー・アレルギーの原因は様々であるものという事を踏まえた上で、 多くの症例に共通する根本原因がある事を突き止めました。 そして、天然の抗酸化物質から人体に有効で害のない低分子抗酸化剤を開発し、 その生薬の内服(SOD/TX)と、エキス95%の軟膏による治療を行ってきました。 その結果、この10年間に受診したアトピー患者、 20万人以上に改善が見られるという驚異的な臨床結果を得ている。
治療法 |
以下「丹羽博士の正しいアトピーの知識」より
Q.丹羽先生の病院ではアトピー性皮膚炎の患者さんに対して、 具体的にどのような事をするのですか?
A.土佐清水病院(丹羽療法)では、丹羽免疫研究所で科学的研究を重ね開発されたSOD作用食品が中心になります。 これらの生薬は、環境汚染で激増する体内の活性酸素を取り除くSODの力(誘導能・上昇能)が弱いアトピー患者さんはもちろんのこと、 癌、抗原病・SLE、リューマチ他成人病の患者さんにも画期的な効果を示します。
コンピュータを使う時、長時間同じ姿勢で座っている場合が多いと思います。 近年エコノミー症候群に代表されるように、 長時間同じ姿勢でいる事は大変人体に悪影響をおよぼす事が解ってきました。 例えば、肩こりや腰痛等の影響がありますが、 なにより強いストレスを与えます。 ストレスはアトピー・アレルギーは原因の1つとも言われています。
●内服剤 (丹羽免疫研究所のSODとTXの内服)
SOD様作用食品
環境汚染により体内で大量発生して、味方の細胞まで攻撃して病気の原因となっている活性酸素を除去する、 大豆・糠・ハトムギ・緑茶など天然の原料に、特殊な加工処理をして人間の体内でSOD酵素のような働きをする低分子抗酸化剤。ルイボスTX
台湾の火炎山で採取した白鶴霊之や、発疹やカユミそのものを抑える抗アレルギー作用が強力なフラボノイドを大量に含有した、 ルイボスイーという南アフリカ産のお茶の含有成分に特殊な処理をし、 濃縮・抽出・活性化させたエキス剤。(一般にTXの名称で粉末とタブレットがある)●軟膏療法 (SOD軟膏)
SOD様作用物質をさらに特殊醗酵させたエキス95%と、 一部低濃度のステロイドを希釈したものを含有した軟膏を皮膚の状態に応じて塗布する。
きついステロイドを塗り続けても悪化の一途をたどったような重症のアトピーの患者さんには、 希釈しないステロイドをSOD様作用物質のエキスに溶かし込んだ軟膏の上から、 グリテールパスターといっていまはどこの医者も使っていない、 刺激臭の非常に強い大豆乾溜エキスを重ね塗りする。 この方法で4〜5日でカユミと皮疹が軽減、大体1週間から10日で退院されます。
軟膏療法を行いながら、特殊な天然の石を用いた遠赤外線サンドバスの入浴、抗酸化食も同時に行う。
●食事療法
- 主食は白米。玄米はぬかに油があり、腸の弱いアトピー患者さんでは消化しきれず、より悪化してしまいます。
- 油料理(てんぷら・フライ)、肉、乳製品(ビザ・ラーメン・カレー)を控える。
- 白身の魚、小魚、貝(しじみ、あさり、はまぐり、特にその煮汁)、カニ、エビ、野菜、果物、海草類を多く取る。ただし、タケノコ、ワラビはヒスタミンを、サバ、さんま、イワシ、ウナギは過酸化資質を、生成するので避ける。
- 卵アレルギーのない人は、特に卵を控えずに食べる。
- 砂糖は白砂糖ではなく、てんさい糖、キビ砂糖に変え、塩と共に、過剰摂取を防ぐ。体内の塩分濃度が高まると、皮膚の透過性が高まるため、アレルゲンを通しやすくなります。
- チョコレート、コーヒー、ココア等の原材料であるカカオはヒスタミンの生成を非常に高めるため、厳禁です。また、「もち」も同様です。
- 加工食品、インスタント食品、レトルト食品、スーバーのおにぎり、お弁当、スポーツドリンク、缶コーヒー等、食品添加物が多く含まれていたり、環境ホルモンの溶け出す容器を使っている食品は出来るだけ取らない。
Q.丹羽先生の軟膏は副作用がないと言われているのはなぜ? 低濃度といってもやはりステロイドを使うということは副作用が心配になるし、結局他の療法と変わらないのでは?
A.このことは学会で何度も報告されていますが(第94回・95回 日本皮膚科学会、第46回日本アレルギー学会)、 土佐清水病院の軟膏は95%が、活性酸素を除去するSOD様作用エキスで、 あとの5%にステロイドの入っているものもあり、 その内容は一番強いもので(市販の外用剤の)吉草酸ベータメサゾンを50%〜33.3%、 一番多く使われ効果が非常に良いものでは、18.2%という低い濃度のもので、 それ自体つけてもほとんど効果がみられないほどのものですが、 これを丹羽博士の開発したSOD様作用物質のエキスに溶かし込むと、画期的な効果を発揮し、 5年、10年塗り続けても皮膚萎縮等の副作用をいっこうに起こすことなく、 それどころか20年間きついステロイドを塗り続けて、 皮膚の若返り細胞である繊維芽細胞がつぶされ皮膚が老化・肥厚・萎縮を起こしている様な重症アトピーでも、 わずか10日あまりで改善していく例がほとんどです。 これは過去10年にわたる10万人以上の臨床例とマウスによる実験結果で立証されています。