飲み水 |
水道水 |
現在、ダイオキシン・トリハロメタン以外にも水道水からビスフェノールA・ノニフェノールを始めとする20種類の環境ホルモンが検出され新たな問題となっています。 水道水と言うのは河川に含まれる雑菌や家庭、産業廃水等による有害物質を塩素によって消毒していますが、 その塩素によってダイオキシン等の環境ホルモンが生成されることが分かってきたのです。
また、市販の蛇口直結型・据え置き型の家庭用浄水器では、高価なものでも80〜90%程度しか塩素を除去する事ができません。 しかし、問題になっているダイオキシン等猛毒の環境ホルモンは、 1%程度でも塩素が残留すれば、その塩素と結合して作られてしまいます。
ミネラルウォーター |
近年では水道水の危険性、非衛生性が広く知れ渡り、 飲み水や調理用の水として市販のミネラルウォーターを使用する方が増えていますが、 そのミネラルウォーターにも問題があります。
たとえば、ペットボトルを開封した後、数日に渡って保存されている場合、 多量の雑菌が発生する事です。 また、開封する前にも製造過程で雑菌が混入していた例が多数報告されています。
また、市販のミネラルウォーターについて、 体に大変良い影響を与えるマイナスイオンの効果があるといった誤解がありますが、 実はほとんどのミネラルウォーターはプラスイオン(マイナスイオンの逆)であり、むしろ体を酸化させます。
わき水、井戸水 |
酸性雨や大気汚染等が広がった現在では、 井戸水やわき水にも多量の有害物質が混入している可能性があると言えます。 従って、水道水に比べて安全だとは必ずしも言えません。