12才・アトピー悪化で土佐清水病院に入院。

私が四国に行ったのはちょうど暑い夏でした。最初、行くと決まっ時、ハッキリ言って少し不安でした。そんなに自分のアトピーが酷いのかと思いました。ただでさえ暑いのに、行った初日から包帯グルグル巻きで本当に耐えきれるかわかりませんでした。でも顔など本当に全身に包帯を巻いている人を見ると自分はまだ良い方なんだなーと思いました。最初の2,3日はとてもつらかったけど、傷はすぐにきれいになりました。

泊まった旅館にたくさんの友達ができました。年上の人がもちろん多かったけど、同じ年の子が一人いて、とても仲良しになれました。みんなお姉さんたちは優しくてとてもいい人ばかりでした。だからアトピーで辛いのもあったけど友達がいてとても楽しかったです。最初の辛さがウソのようにだんだん楽しくなってきました。体の方は、足のところにボツボツがあって、それがなかなか治らなくて大変でした。その他の部分はとてもキレイになりました。熱くて大変な石風呂にも入りましたが、これでキレイになるんだと思うと耐えられました。私はみんなよりも長く入院してましたが、長くてもとても楽しかったです。本当はここに書ききれないほど、沢山のいい思い出ができてとてもよかったです。ここに行けば、キレイになるし思い出ができるし、私は行ってよかったと思っています。

「小学校5年の夏」ユキさん(小学生)

 丹羽式アトピークラブよりひと言

 誰でも入院と言われたらとっても不安ですね。でもその代わりやっぱり見るからに大変だったアトピーがほんとにきれいになって帰ってきて、それにいろんな体験をしてずいぶん精神的にも成長されたと思います。いつも明るいお母さんとユキちゃんのコンビがとってもグッドだね。

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